キャリアコンサルタントの資格、通称「キャリコン」を取得しました。
キャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったきっかけは、
ほとんど勢いです。
ちょうど1年くらい前より、人事に係る仕事と労働組合の仕事にたずさわることに
なりました。
人事や労務に関する知識を得る方法をネットで探していたところ、
キャリアコンサルタントの資格をみつけました。
この時点では、まだ何の資格か理解しておらず、とりあえず人事に関する勉強が
体系的にできるんだろうなぐらいで考えてました。
そして、そのまま勢いで、養成講座に申し込みました。
養成講座に申し込んでからいろいろ調べて、資格の内容を知りました。
そしたら、自分のやりたかったことそのままの資格だと言うことがわかりました。
クランボルツ先生の計画的偶発性理論です。
私が、やりたかったことが何かと言うことですが、
それは、安易に離職してしまう仲間をなんとかしてあげたかったのです。
特に30代前後の若手が次々と辞めてしまうことになんとかしてあげたいと
思っていました。
会社は、おかげさまで業績も安定しておりむしろ成長中です。
チャレンジさせてもらえる環境でもあり、やりがいは十分だと思います。
私、自身が転職した経緯と比べてもとてもよい環境だと思います。
それでも辞めてしまう若者があとを絶ちません。
この会社の状況と若手の状況とのギャップは何なのかといつも考えてました。
その答えは、キャリコンの勉強をすすめるうちになんとなくわかりました。
会社は、これから先の未来を従業員に伝えられていない。
従業員は、これから先の未来が見えていない。(経験したことのないことは解らいない。)
この間をつなぐ役割が出来ないだろうかと考えるようになりました。
このような状況は、決して若手だけではありません。各世代が同じように感じている
ことだと思います。
誰もが活躍できるチャンスがあるのにそれに気づけていないのだと思います。
私が、それに気づくきっかになれたらと考えてます。
まずは、身近なひとたちのお役に立てればと思い、活動していきます。
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